【助成金Q&A】最大500万円の研修助成金を活用するためのポイント

助成金活用に活きる!助成金Q&A

クライアント様からの助成金に関する質問で、多く寄せられるものを中心にご紹介していきます。本日は1企業につき1年度あたり最大500万円を受給することが可能なキャリア形成促進助成金についてのご質問です。

【そもそもキャリア形成促進助成金とは??】

企業が経費を負担して社員に対して研修を実施した場合、研修費用の1/2~1/3が支給される助成金(1企業1年度あたり最大500万円)です。20時間以上の研修を実施した場合が対象となります。

【ご質問】

社員が講師を務める社内研修に関しても助成金の支給対象となるのでしょうか。

社外講師を招いての研修は行っていないが、社員を講師とした業務上必要なスキルを習得するための研修は実施しているという場合に助成金を受給することが可能かという質問をよく頂きます。社内研修でも助成金の対象となるのでしょうか。

【回答】

社内の専門家による研修も助成金の対象となります。
但し、社内の専門家ということであれば、研修にかかる費用は外部講師への謝礼が必要となる社外研修に比べて低額となることが多いため、その分助成金の受給可能金額も小さくなります。

今回のキャリア形成促進助成金に限らず、助成金は大抵の場合、先行する経費の金額に応じて助成額が決定されます。
つまり社内の場合は、投じる費用はおそらく少ない(せいぜい会場費かテキスト代程度)ため、助成金額は低くものになってしまいます。

研修助成金を実際に活用するには

研修助成金の活用には、研修対象となるカリキュラムの作成や経費の支払いのタイミングなども含めた綿密なスケジュールの作成が不可欠です。スケジュールのご相談は無料でさせていただきますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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