育児と仕事の両立のための短時間勤務制度を設けると40万円が受給できる・・・!?【後編】
【後編】
Bさん:優秀な女性社員に出産後も続けて勤務してもらいたいですよね。ところで、女性にとって育児と仕事を両立する上で障害になることは何かお分かりですか?
Aさん:そうですねー、子供が小さいうちは世話に手間がかかるでしょうね。子供を生む前と同程度の時間働くのは難しいでしょうね。
Bさん:そうなんです!出産前と同じくらいの時間仕事をしていては、子育てはなかなか難しいという課題があるんです。
そこで、育児中の社員のための短時間勤務制度を設けるともらえる助成金があるんですよ。
Aさんの会社の場合は中小企業に該当するので、1日の所定労働時間が7時間以上の社員について、1日の所定労働時間を1時間以上短縮する制度を利用させると、1人目に関しては40万円、2人目~5人目に関しては15万円が受給できますよ。
ちなみに金額は若干違いますが、大企業でも受給できます。
Aさん:へぇ~。さすがAさん。短時間勤務では活躍してもらえる時間が短くなってしまうのがちょっと残念な気がしないでもないですが・・・。まぁでも、辞めてしまうことに比べたらいいですね。短時間勤務制度の導入、検討してみます!
こうしてAさんはBさんのアドバイスのもと、短時間勤務制度を設計して運用し始めました。4人に適用して、40万円+15万円×3人=85万円を受給できたそうです。
【終わり】
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船水 希恵
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