知恵を使えば、助成金を大きな武器になります!

藤田です。

2月から今月にかけて、4月からの新年度からスタートする新たな助成金や補助金が厚生労働省や地方自治体等から発表されはじめています。

大手企業では、ある程度採用予算や育成予算がありますし、申請の手間がかかるので、あまり助成金に目を向けようという発想自体ないのですが、中小、ベンチャーでは助成金を活用しない手はありません。

よく経営者や人事担当者の方から聞くのが、「厚生労働省等の助成金ホームページをみて、使えるものがないか見ても、条件にぴったり当てはまるのがないので・・」という悩みです。

実際、受給のための条件をこと細かく見ていくと「これは無理なのでは?」と引っかかる条件が一つや二つはあり、腰が引けてしまうのも無理からぬところではあります。そもそも助成金の告知ページ自体、「わざと難しく書いてるんちゃう?」という位分かりにくい表記も多いですし、いきなり新しい助成金が申請期間が1か月程度でホームページにポンと上がっていたり、また申請しようと思ったいたら、いきなり終了していたり、と「本当に使わせる気あるの?」と疑う位、告知が不親切だと感じますから、なかなか助成金には手を出しづらい、と感じてしまうのもよくわかります。

だからこそ、助成金に精通し、これを使いこなすことで、他社に差をつけることができるのも事実。要は「知恵を使う」ことが大事です。

例えば、外部の研修をすると出る助成金というものは常時用意されていますが、助成金が雇用保険を原資としているため、入社前の内定者研修には適用できません。だから内定者研修に使えない・・というのは早計です。外部の研修会社に相談をして、新卒入社研修をセットで実施する条件をつけて、助成金対象とならない内定者研修の料金を薄くして、新入社員研修をその分上積みした料金にして、満額を助成金対象とすることは可能です。

または、採用ホームページ作成にあたり、ホームページ制作を外注すること自体は何の助成金対象にもなりませんが、「ホームページ作成研修」という形で採用担当者に研修内で実習としてホームページを作成させ、さらに作成後のメンテ、更新ができるスキルを身につけさせれば、ホームページ作成費が実質助成金対象となり、さらに社内にHP作成スキルがある人材も育成でき、一石二鳥となります。

もちろん以前一部の悪質な企業が行っていた助成金目当ての「カラ研修」などは論外ですが、知恵の使いようで、助成金と実施したい人事施策を組み合わせることで驚くほどなかなか普段できないことでも実現することができるのです。研修の事例を出しましたが、このほかにも、人事制度を作成したときにもらえるもの、育児休業制度を整備したら受給できるもの、など多種多様な助成金がありますので、一度当てはまるものがないか、検討してみることをお薦めいたします。

とはいえ、各省庁、地方自治体、独立行政法人など全ての助成金を合わせると1000程度あるとも言われ、日々新設されたり廃止されている変化が激しいのも助成金の分野ですので、外部の専門家をうまく使うのが良いでしょう。

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