新卒の離職率が発表されました!

厚生労働省から、新規学卒者の離職状況が発表されました。

 

3年間での新卒の離職状況

平成23年3月卒業者の離職率は3年間で32.4%。前年平成22年の卒業者と比べて1.4ポイント増加したとのこと。

「23年卒は厳しい雇用環境で不本意な就職をした人が多かった」ことから、早期離職の増加が顕著であったようです。

厚生労働省は「いわゆる『ブラック企業』の問題もあって、学生は離職率を気にするようになっており、離職率の高い産業では人材が集まらなくなるおそれもある。企業の働かせ方に問題がある場合は改善すべきである」としています。

 

「思っていたのと違った」と、思われないために

そもそも早期離職はどうして起こるのでしょうか。

新卒数年で離職した理由としてよく耳にするのは、「入社する前とイメージが違った」ということです。(実際私の周りにもそんな人がいました)
企業の中のことをよく知ることができないまま入社し、イメージダウンが起こっていることが、一番の原因ではないかと考えます。
ほとんどの企業では、交流会や懇親会などで内定者との交流を図るイベントを行ったり、インターンを通じて入社前に仕事を体感してもらったりなどの活動を行うことは少なく、入社して初めて、企業の中の雰囲気や仕事の仕方を知るという学生が多いように見えます。

 

インターンを取り入れてみては?

弊社の取り組みとして、内定と同時にインターン開始というものがございます。

これまでに弊社に新卒で入社した社員は、全員半年(人によっては、それ以上!)のインターンを経験したうえで入社を決めています。ですので、入社してみたらこんなにイメージと違う…ということもなく、仕事もはやく覚えることができるため、会社にとっても内定者にとっても良いシステムになっています。

正社員をいきなり採用するよりも、最初はアルバイトをしてもらって会社と仕事を好きになってもらい、実力をつけてから正社員に…。

アルバイトのみを雇う以上に、得られるものは大きいのではないでしょうか。

 

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弊社の新人社員への研修は、こちらでご紹介しております。

弊社の内定者研修はクライアント様の内定者の方にもご参加いただけるものとなっております。気になる方はこちらから覗いてみてください。

 

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maiko mashio

外資系企業の常駐と千人規模の社会保険手続きを担当。

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