月給を日割り計算するにはどのような計算方法がよいですか? 

月給制の社員について、月の途中での入社・退職や、給与計算の締め日・支給日の変更に伴い日割り計算が必要となる場合があります。
この場合の月給の日割り計算方法(基準となる日数の考え方や具体的な計算方法)について教えてください。

回答

給与の日割り計算には主に3つの方式があります。
暦日基準と所定労働日数基準、そして月平均所定労働日数基準です。

・暦日基準は、月額給与をその月の暦日数で割り、実際の在籍暦日数を掛けます。例えば4月(30日)に15日間在籍していれば、月額 ÷ 30 × 15 です。計算がシンプルですが、月によって日額が変動します。
・所定労働日数基準(当月) は、月額給与をその月の所定労働日数で割り、実際の出勤日数を掛けます。こちらも月ごとに日額が変わりますが、休日分を含まないため労働の実態に近い計算になります。
・月平均所定労働日数基準は、月額給与を年間の月平均所定労働日数で割り、実際の出勤日数を掛けます。年間所定労働日数 ÷ 12 で算出した日数を分母に使うため、どの月でも日額が一定になるのが特徴です。

日割り計算の方法は法令で一律に定められているわけではなく、各企業の就業規則・給与規程の定めによります。先ずは企業内にて規定のご確認をお願いします。
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公開日: 賃金

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