遅刻等に関する評価への反映

弊社では、遅刻や社内の提出物の遅れが少なからずあり、今までは、口頭注意等で行っていたのですが、なかなか改善されない、また、社内の秩序を守るという点でも全社的に評価の対象としたいと考えています。
このような場合、どのように評価に反映する方法がありますか。
また、このようなものは、あまり評価で反映することはしないものなのでしょうか。

回答

遅刻や提出物の遅れなどは、会社という組織の中での秩序やチームワークを形成するにあたって、重要となる場合もあり、評価として取り入れている企業もございます。また、欧米等では、人種、思想、価値観等が多様であり、評価項目として必ずといって、遅刻や通常出勤したか、などの項目も盛り込まれているものを拝見したことがあります。
まだ日本では、日本人が中心の企業が多いですが、今後は、このような点で評価等に反映することも多くなってくると思います。
企業や人財の状況にもよりますが、評価項目の一部として取り上げ、行動や勤務態度といった面の一項目として捉え評価することもございますし、場合によっては、重要項目として減点とすることもありますが、評価全体のバランスから見て点数の配分を行うことをお勧めします。
そして、日々の指導や管理面の見直しや場合によっては、本人の環境に問題があることもありますので、当人だけでなく、視点を変えて改善の糸口を見つけ変えていく必要がありますので、そのような観点で、取り組まれてはいかがでしょうか。
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