今年も残りわずか!年末年始の挨拶はどうしたらいいの?
2017年も残りわずかです。今年もお世話になった方に挨拶をする時期になりましたが、皆さんは年末年始の挨拶の仕方は知っていますか?
「挨拶はメール?それとも直接訪問して挨拶をした方がいいの?」「取引先などへの手土産などはどうしたらいいの?」
こういったことで一度は悩んだことありますよね。挨拶回りの時にちゃんとビジネスマナーを心得ていないと恥ずかしい思いをしてしまいます。
今回は、年末年始の挨拶の仕方についてご紹介させていただきます。1年の節目、新年初めの大切な挨拶です。しっかり挨拶をしましょう。
1. 直接訪問して挨拶をする
取引先に挨拶をする場合は直接訪問するのが好ましいです。もちろん、アポイントをとって挨拶をするのが望ましいですが、難しい場合もあります。その場合は、会社の受付まで訪問し、担当者と言葉を交わすなどして挨拶をする場合もあります。しかし、しっかりと取引先のスケジュールを考慮して、どのような形式で挨拶をするか判断しておく必要があります。
(1) 訪問する際はスケジュールをチェック!
訪問する際はまず、スケジュールをチェックしましょう。取引先の年内営業終了日を自分が出向くスケジュールを正確に把握し、いつが年内最終の顔合わせになるか判断する必要があります。
挨拶としては、「お目にかかれるのは本日が年内最後になります。一年間大変お世話になりました。ありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。」という挨拶が良いでしょう。
他社を訪問する際のマナーの詳細についてはこちらをご覧ください。
(2) 手土産を持参するケース
取引先との関係や挨拶する人の役職によっては、手土産を持参する場合もあります。しかしこの場合は、自社が準備したカレンダーや手帳、ノートなどの文房具品を渡すことが多いです。また、タオル、クッキーなどの菓子折り、コーヒー、紅茶などを手土産にするのもよいでしょう。
手土産選びのポイントの詳細についてはこちらをご覧ください。
2. 社内でも年末年始の挨拶が大切
取引先への挨拶同様に忘れてはいけないのが、年末年始の上司や同僚への挨拶です。上司への挨拶は会社規模にもよりますが、直属の上司のほか、部長や社長など、可能な限り挨拶をしましょう。最終勤務日は忙しい人も多いので、状況を踏まえて挨拶の有無を判断する必要があります。
特に、年功序列の強い企業や歴史の古い企業などは、上司への挨拶が非常に重要になります。「今年一年お世話になりました。良いお年をお迎えください。」という一言を添えて、挨拶をするのがよいでしょう。
3. 挨拶をメールで行う場合もある
挨拶は直接訪問するのがベストですが、やむを得ない場合にはメールで挨拶をする場合もあります。
(1) 社内の上司・先輩にメールを送るタイミング
同じ社内の上司や先輩なら、年末の最終営業日の朝からお昼くらいまでに送りましょう。相手が確実にメールを読める時間帯を選ぶことはポイントです。
(2) 取引先・社外の方にメールを送るタイミング
取引先や社外の方にメールを送る場合、まずは取引先や社外の方のスケジュールを把握しておく必要があります。年末の最終営業日は会社によって異なります。もし、スケジュールを把握しているならば、先方の年内最後営業日から逆算して、1週間前から3日前に送るのがベストです。しかし、先方の年末の最終営業日を知らない時は、一般的な会社の年末の最終業務日12月28日を基準としましょう。つまり、12月28日の1週間前から3日前が無難でしょう。
(3) 取引先・社外への挨拶メール
取引先や社外の方への挨拶メールは、1年間の取引に関する感謝の言葉と年末年始の営業予定が含まれていることが大切です。
例文はこちらをご覧ください。
(4) 社内への挨拶メール
社内の人への挨拶メールは、今年1年の感謝の気持ちと来年に向けての意気込みなどを表現できるとよいでしょう。
例文はこちらをご覧ください。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、年末年始の挨拶についてお話させていただきました。
年末は何かと忙しい時期ではありますが、日ごろの感謝を込めて挨拶やメールをしてみませんか?挨拶を交わすことで、相手との関係も構築されます。また、メールをする場合は、読み手の気持ちを考えて、表現を工夫することも大切になります。
礼儀正しい挨拶で、1年を締めくくりましょう。
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