早期離職を防ぐための「交際期間」?
みなさん、こんにちは。いつもご愛読ありがとうございます。山中です。
企業は、採用活動に一斉に動き出すので、一歩でも乗り遅れれば致命的になるという恐怖心から、学生は何十社にも同時にエントリーしてします。某就職活動の媒体では、「まとめてエントリー」という機能があります。希望職種や地域などでソートがかけられた企業群のすべてにエントリーできるというものです…おそろしい。
また、企業には何、特に大企業では千通・何万通ものエントリーシートが届き、じっくり読む余裕はないので、企業はほぼランダムに面接に進む学生を選択する。学生には大量にお断りの連絡が届き、その結果、どんな仕事をしたいかではなく、ともかく内定を取ることが学生の目標になる。企業はルーレットで当たった学生を採用し、学生はルーレットで当たった企業に就職する。これは、ギャンブルです。
そこでインターンの重要性がよく言われています。まさに、「結婚前の交際期間」として、インターンを位置づけるといったところでしょうか。そこで、きちんとマッチングが出来れば、すぐに退職してしまうということは、防げるはずです。
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