内定を辞退した学生は大事な大事なお客様…? ②
2016年度採用の牟田です。
明けましておめでとうございます。
2015年を振り返ってみると、あっという間に終わってしまったという印象でした。
大学4年生になったと思ったら、もう数か月後には卒業式です。
自分の中では、充実した1年であったと思っています。
さて2015年の最後の記事は「内定辞退者は大事な大事なお客様?①」
でした。
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これに引き続き、続きの②を書いていこうと思います。
今回の内容は内定辞退者には、2つのパターンがあります。
➊個人がお客様の場合
➋会社がお客様の場合
さて、今回は➊について書かせていただきます。
小売業などは個人がメインのお客様になってきます。
現在の日本には多くのお店が立ち並び、お店を自由に選ぶことができます。
たとえば、ボーナスで長年欲しかったカメラを買うことにしました。
お店を選ぶときに何を決め手にしますか?
値段、場所も大きなポイントですが、サービスや印象の悪いお店に大切なものを買いに行きますか?
行きませんよね。これは私だけではないはず…
内定辞退者にも同じことが言えると思うのです。
悩んだ挙句内定を辞退したとき、気持ちよく送り出してくれ、応援してもらったらどんな気持ちになるでしょうか。嬉しい気持ちとともに、新しい会社でも頑張ろうと思えます。
そしてなにかあったときはこの企業、お店にお世話になろうと決めるはずです。
ただ、内定辞退者に気持ち良く接するだけで利益が生まれるかもしれない、と考えれば安いものだと思いませんか?
そして、このことは少なからず辞退した学生の周りには必ず伝わります。
私も学校で友達と会うと、4年生ということもあり必ず就活の話がメインになってきます。
前回の記事でも書かせていただきましたが、「◆会社に呼び出された挙句どなられ、人事部のフロアで数十人の社員の前で謝罪。」も友達が経験していることです。そのときに、会社名も教えてもらったのですが、そのお店では私も買い物をする気にはなりません。
悪い噂ってすぐに広まってしまいますよね。
つまり、辞退者の気分を害することをしても何もいいことはないです。
記事を書く上で何回か言っていますが『人事部は会社の顔』です。
つまらないことで大切な自分の会社の名前を汚してしまってはもったいないですよね?
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