この会社に入社したい!と思わせる面接

よくある、具体的なコメントとしては、

・面接官が話しやすい雰囲気を作ってくれる

・履歴書をよく見ていてくれて、自分に関心を持ってくれているのがわかる

・面接官の話し方や人柄がよく、小さな気遣いが緊張をうまくほぐしてくれ、等身大の自分でお話しすることができた

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そもそも採用とは何か

面接は互いに初めて会社と関係をもつ場です。逆に言えば応募者は求人票等による情報だけで、ここに面接に行ってみようと判断しているわけですので、本当はどんな会社なのか考えるはずです。しかしそれは企業側も履歴書や職務経歴書だけでは判断しかねるので実際に会ってみようといったところで同様です。ですので、応募者に対して気を使い過ぎるのも、気を使わな過ぎるのも良くありません。「対等」であることが大事と思います。しっかりと面接で「この会社に入社したい!」という気持ちを応募者に再確認させないと、なかなか採用にはつながりません。本来の目的は「採用すること」です。名の知れた大企業でも内定辞退はざらにあります。論理的で仕事や環境のストレスに耐性があり、タフでコミュニケーション能力高い人材は企業が最も求める人物像ですのでなかなか採れないものです。それでもそのような人材を採りたい場合はどうしたらいいか、スカウトをイメージした面接を行うことです。直接会って話せる時間を最大限に使い「入社したい!」と応募者に思わせてみましょう。

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面接時のPOINT

①    はじまりは面接官もしっかりと自己紹介をする事
②    アイスブレイクをいれる事
③    自社をアピールする事
④    給与や勤務条件を包み隠さず説明する事

面接力をつけてくる応募者に対して採用力が重要になってきています。
この記事を読んで次回からの採用の目的とやり方に取り入れていただけたら幸いです。

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