【Excel関数】Excelを更に使いやすくする2つの関数をご紹介します【VALUE関数・DATEVALUE関数】

このページでは、VALUE関数、DATEVALUE関数をご紹介します。

VALUE 関数  =VALUE(文字列)
DATEVALUE 関数 =DATEVALUE(日付文字列)

 

数値が文字列になっていると、計算ができず、関数も動きません。

全て手入力で数字に直すのは大変ですよね?

そのようなときに役立つのが、「VALUE関数」「DATEVALUE関数」です。

 

VALUE関数・DATEVALUE関数【説明編】

VALUE関数は、文字列を数値に変換するための関数です。

DATEVALUE関数は、文字列になっている日付を、日付シリアル値に変換するための関数です。

 

動画はこちら!

 

VALUE関数の入力式は以下の通りです。

VALUE 関数  =VALUE(文字列)

 

文字列…数値に変換したいセルを選択するか、数値に変換できる文字列を「””」で入力します。

 

 

続いて、DATEVALUE関数の入力式です。

DATEVALUE 関数 =DATEVALUE(日付文字列)

 

 

日付文字列…日付シリアル値に変換したいセルを選択するか、数値に変換できる文字列を「””」で入力します。

 

シリアル値とは、Excelにおいて日時を計算処理するために割り当てられた数値のことです。

日付のシリアル値は、「1900年1月1日」の「1」から始まり、一日経るごとに整数を1ずつ増えていきます。

例えば、「2017年12月1日」のシリアル値は、「43070」となります。

時刻のシリアル値は、24時間を「1」として、小数で表されます。

12時なら「0.5」、15時なら「0.625」となります。

 

VALUE関数・DATEVALUE関数【基本編】

VALUE関数・DATEVALUE関数は入力式を見ただけでは非常に分かりづらいです。

基本的な使い方を見ていきましょう。

 

【VALUE関数】

「10000034」と入力されたセルの左上をよく見ると、緑色の三角があります(○の部分)。

この状態は、値が文字列として保存されていることを表しています。

この数値をただの数字に変換したいときに、VALUE関数を使います。

 

VALUE関数を使用し、数字に変換しました。

文字列を表す緑色の三角がなくなっていますね(←の部分)。

 

【DATEVALUE関数】

「昭和50年1月28日」という日付は、単なる文字列として入力されています。

DATEVALUE関数を使うことで、文字列ではなくシリアル値としての日付として返すことができます。

 

シリアル値に返すことで、EXCEL数値を日付として認識できるようになったので、

日付の表示形式を設定できるようになりました。

 

VALUE関数・DATEVALUE関数【実践編】

それでは、VALUE関数がどのような場面で活用できるのか見てみましょう。

 

【図1】

上の左表は、あるシステムの社員情報をEXCELに出力したものです。

右表には既存の社員情報で、年齢が表記されています。

 

左表の社員番号には緑色の三角が表示されており、数値が文字列として保存されていることが分かりますね。

EXCELに出力した際に数値が文字列になっていることは良くあることですが、

EXCEL関数を使用するときには非常に困ります。

 

【図2】

【図3】

例として、VLOOKUP関数を使ってみました。

VLOOKUP関数は、ある数値を手がかりにして、別表のデータを引っ張ってくる関数です。

 

(VLOOKUP関数の詳しい内容はこちら!

【Excel関数】人事担当者必見 Excel関数はこう使う! 第1回 VLOOKUP関数 https://media.o-sr.co.jp/skillup/skillup-3685/ )

 

さて、図2では左表の社員番号を手がかりに右表の年齢を引っ張ってこようとしています。

しかし、エラーが発生してしまいました。

右表の社員番号(L列)は単なる数字ですが、

左表の社員番号(G列)は文字列として保存されているので、

EXCELが同じ番号として認識できなくなっているのです。

ここで、VLOOKUP関数を正常に動作させるためにVALUE関数を活用します。

 

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

H列に新しく「社員番号」を追加し、VALUE関数を入力していきます(図4、5)。

図6のように、G列の社員番号をただの数字に変換することができました。

他の社員番号も同様に数字に直してあげます。

 

【図8】

【図9】

【図10】

VALUE関数により、EXCELがL列とH列の番号を同じ数字と認識するようになったので

VLOOKUP関数で右表の年齢を引っ張ってこれるようになりました(図9)。

 

このように、システムから数字を出力した際にはVALUE関数が非常に役立ちます!

 

まとめ

仕事でVLOOKUP関数を使用される機会は多いと思われますが、文字列を数値に変換するVALUE関数、DATEVALUE関数を併用することで、さらに使いやすくなります。

大量の日付や数字を参照する場合などに是非ご活用ください。

 

VALUE 関数  =VALUE(文字列)
DATEVALUE 関数 =DATEVALUE(日付文字列)

 

 

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