【EXCEL関数】人事担当者必見! 勤続年数を指折り数えてませんよね?【DATEDIF関数】
組み合わせや使い方で効果絶大、Excel関数はこう使う!
今回ご紹介するのはこちら
DATEDIF 関数 | DATEDIF ( 開始日 , 終了日 , 単位 ) |
この DATEDIF 関数をご紹介する前に、1つお尋ねします。
『数百人の社員のそれぞれの勤続年数を、一瞬で算出できますか?』
ご存じない方は是非これからご紹介する『 DATEDIF 関数 』をご活用ください!
DATEDIF 関数とは?
DATEDIF関数とは、2つの日付の間の日数、月数、または年数を計算します。
動画で見たい方はこちら!
この関数を使用する際には、以下のように入力します。
DATEDIF 関数 |
DATEDIF ( 開始日 , 終了日 , 単位 ) |
開始日 ・・・ 期間の最初の日付または開始日を表します
終了日 ・・・ 期間の最後の日付または終了日を表します
単位 ・・・ 返される情報の種類を指定します
「返される情報の種類を指定する」というのは、
「年数」「月数」「日数」のどの単位で計算結果を表示するかを選択する、ということです。
単位は複数ございますが、勤続年数や年齢を算出する際に用いられることが多い関数のため、
”Y” と入力されることが多いです。
【実践】勤続年数を DATEDIF 関数で算出
それでは実際に、勤続年数を算出していきます。
図のように入社日だけ把握している社員データから、それぞれの勤続年数を算出します。
勤続年数を算出するということは、
「入社日から本日までの日付の間の年数」を算出することですのでDATEDIF関数を使います。
値を入力したいセルにカーソルを合わせ、DATEDIF関数を入力していきます。
開始日 ・・・ 入社日
終了日 ・・・ 本日の日付
単位 ・・・ 年数を求めますので ”Y”
計算の結果は以下の通り。
この関数を活用することによって、500名分の勤続年数を一瞬で算出することができます。
まとめ
もちろん勤続年数だけではなく、
生年月日から年齢を算出したり、
プロジェクト開始からの経過日数を算出したりと
2つの日付の間を算出する際に活躍する関数です。
DATEDIF 関数 | DATEDIF ( 開始日 , 終了日 , 単位 ) |
『 DATEDIF関数 』是非ご活用ください!
大石夏実
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