【年末調整:住宅控除】借り換えの確認・計算を簡単にするには?
年末調整書類のチェック時期がやって来ました
そろそろ年末調整書類の回収も始まり、書類のチェックが開始される時期ではないでしょうか。
年末調整書類のチェックにおいて、(個人的に)一番チェックが面倒・大変と感じるのは住宅借入金等特別控除申告書のチェックです。
住宅借入金等特別控除とは?
住宅借入金等特別控除とは、個人が住宅ローン等を利用して、マイホームの新築、取得又は増改築等(以下「取得等」といいます。)をし、平成33年12月31日までに自己の居住の用に供した場合で一定の要件を満たすときにおいて、その取得等に係る住宅ローン等の年末残高の合計額等を基として計算した金額を、居住の用に供した年分以後の各年分の所得税額から控除するものです。
引用:国税庁
チェック時に特に見落としがちなのがローンの借り換えをされているケースだと思います。
住宅ローンの借り換えとは?
既に住宅ローンを借りている今の住居に住み続けることを条件に、現在より有利な条件の住宅ローンに変更するのが「借り換え」です。
借り換え後の新ローンの当初借入金額が、借換え直前の旧ローンの残高を上回る場合は、「残高証明書の年末残高」をそのまま使用することができず、按分計算する必要があります。
申告書に印字されている「居住開始日」と残高証明書の「借入日」が離れている場合は、借り換えをされている可能性が高いので、確認が必要です。
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