就職活動・年末へのカウントダウン‼
もうすぐ10月も終わりますね。
今年の就職活動は採用開始が3カ月後ろ倒しにされた初めての年とあって、例年通り…とはいかない短期決戦になりましたね。
就活生は志望企業の内定獲得に向けて、企業では優秀な学生獲得に向けて奔走し、現在も双方とも新しい制度の中で慌ただしい就職活動を行っているのが現状です。
3月から就職活動が本格的に始動し、早ければ8月から大手企業の内定を貰っている学生も多いはず。
今年は採用活動経団連の指針変更に伴い、採用活動の遅れが懸念されていましたが、下記を見て分かるように10月現時点での就職内定率は前年の86.0%に対して今年は86.4%とさほど変わらない状況となりました。
グラフ上で数字からは現時点では、もう大半の学生が内定を貰っていることになります。
ですが、前回のコラムで今年の就活生は頂上散策型という表現がされていました。
実際のところ、現在の企業内定率そして今尚どのくらいの学生が就職活動を続けているのでしょうか?
ある記事の中で、
選考に進んでいる企業数については、文系女子が他に比べて多い傾向にある。また、就職活動は「志望度に関わらず内々定を獲得するまで」活動すると回答した学生が全体の6割を占めた。そして今後の活動の方向性については全体の4割強が「今まで通り進める」と回答しており、次に「業界の幅を広げる(変える)」「業種の幅を広げる(変える)」と続いた。
いよいよ就職活動も折り返し地点に差し掛かり、内定を貰った学生は大学の論文や学生生活最後のテストに追われている一方で、内定を取得したけれども就職活動は続ける、まだ内定を貰っていない学生は焦りつつもまだまだ視野を広げ、就職活動にラストスパートをかけていたりと、日々目まぐるしく過ごしています。
今年は、学生の売り手市場と呼ばれている就職活動の中で、内々定が出ている学生も出ていない学生もまだまだ6割強の就活生が活動を行っています。
今年のカレンダーはもう残り二枚、けれども一月が来るのが少し長く感じそうですね。
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