無料媒体を使い切れ!求職者を惹きつける求人票の書き方。
人材が必要になった場合、ハローワークに求人票を出されることが多いと思います。
「まずは、ハローワークかな?」という言葉もよく耳にします。
今回はそのハローワークの求人票を有効活用するためのポイントをご紹介します。
■求人票作成にあたっての心得①
求人票とは、採用方針、募集内容を整理、まとめたものになります。
1枚の求人票が、貴社の印象を左右し、候補者の誤解を招く場合もございます。
そのような事がないように、求人票は丁寧に作成する事をお薦めします。
■求人票作成にあたっての心得②
求人媒体といえば、情報誌、新聞広告、折込み広告、求人情報サイトなど。
情報量で言えば、求人情報サイトが一番豊富です。写真などを利用して、視覚的にも訴えることができます。
では、次に情報量が多いのは?情報誌?新聞広告?折込み広告?
いえいえ、それが「求人票」なんです。
求人票を提出する際には、全部で3枚の用紙を提出します。
1.事業所登録シート
2.事業所地図登録シート
3.求人申込書
1.事業所登録シート
実に細かい情報を登録できます。
<事業所登録シートに記入する事項>
表面では事業所名、所在地、最寄駅、加入保険、定年、育児休業介護休業・看護休暇の取得実績、就業規則の有無など。
裏面は創業年、資本金額、連絡先、ホームページのURL、事業内容、会社の特徴など。
自社のアピールをできる箇所がたくさんあります。
2.事業所地図登録シート
本社、就業場所、面接場所の地図を登録できます。
これで面接にも迷わずきてもらえます!
3.求人申込書
そして、メインになるのが求人申込書。
職種、仕事内容、必要な学歴、経験、資格、雇用形態や労働条件、賃金、転勤の有無、
昇給・賞与の有無、選考方法、試用期間の労働条件、一言アピールまで。さすが、公的な機関だけに、記入できる情報量は多いです。
■求人票作成にあたっての心得③
例えば、求人票の「応募資格欄」を記載する場合には、具体的な条件まで細かく記載するのが良いでしょう。
(一般的に見られる記載例)パソコンが使える事
(望ましい記載例)Word、Excel、PowerPointを用いて、チャートテーブル等が作成できる事
すべてのシートに、「思い」を乗せて書けば、
重要な情報をしっかりと掲載できます。
ここで、しっかりと求める人材像や労働条件について考えておけば、他の求人媒体を利用する際もスムーズです。
■求人票作成にあたっての心得④
ハローワークから紹介を受けた人材を採用した場合は、助成金を受給できる可能性があります!
例えば、「試行雇用奨励金」。
対象となる人材など様々な条件はありますが、雇入れ後3ヶ月間、毎月4万円を受給できます。
掲載料0円でさらに、助成金までもらえるんです。
たかが求人票、されど求人票・・・。
皆様も応募者をひきつけるような求人票を作成し有効な広報手段の1つにしてくださいね!
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