【バブル期採用の再来か!?】丸亀製麺がハワイで入社式!!
ハワイで入社式のトリドール
うどんチェーンの丸亀製麺を運営するトリドールが、2016年4月の新卒入社式をハワイで行うと発表した。このニュースはネットで「採用バブルの再来か?」と話題になっており、あちこちで大騒ぎになっております。
就職戦線異状なし
1980年代後半から90年代初頭には、人材確保のために大手企業が内定者に高級ブランドバックを与えたり、温泉旅行やハワイをはじめとする海外旅行に連れて行ったりすることも珍しくなかったので、今回のトリドールの取り組みが、それを彷彿させるようです。
イメージされているのは、こんな感じでしょうか…?
トリドールは各紙に対し、海外入社式はあくまで「今後の海外事業を頑張るという気持ちを新入社員と一つにしたい」というねらいと説明しているようで、バブル期のような「人材拘束」「流出防止」を目的としたものとはアナウンスしていません。
しかし、「ハワイに連れていってもらえるのであれば」と、入社を前向きに考える就活生もいるかもしれません。同社は2016年卒の採用予定者数を、前年比180%に増やすことを予定していると発表しており、バブル期のような景気のよさが感じられますね。
豪華客船で会社説明会のJTBメディアリテーリング
国内旅行商品の企画・販売を行うJTBメディアリテーリングは、5月6日に開催した就活生向け会社説明会を、米大型客船「ボイジャーオブシーズ」を使用したようです。
同社社長の大谷美文氏は「少しでも変わった取り組みをして学生の注目を集めよう」と社員に発破をかけているそうです。こちらも1990年前後の雰囲気を彷彿とさせますね。
やっぱりこういうイメージですかね…?
採用業界も「買い手市場」から「売り手市場」になっていることがうかがえます。
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