【実録】部下が上司を選べる様にしたら、こうなった

 

こんにちは。今回は、マネジメントのお話をしたいと思います。

普段、会社組織で働いていると「親と上司は選べない」という言葉にあるように、部下が上司を選ぶことは仕組みとしてできないようになっています。しかし、その禁忌を破り、部下が上司を選べるようにした企業があるそうです。

 

 

自分で一緒に働ける人を選べるとしたら・・・?

新卒社員にとって、キャリアのファーストステップをどの様な働き方で過ごすかは、その人にとっての働く価値観を左右します。しかし「誰と」「どの様に」働くかは、本人の意思で決められるものではないことがほとんどで、キャリアというものが川下りのように上から下へ濁流に翻弄されながら進んで行くものであると例えられるように、会社組織で働く人の多くは、自分の意思とは関係なく迫りくる仕事を次々にこなしていく状態にあるのではないでしょうか。

大きな会社であればあるほど、会社からの辞令による出向や転勤、配置転換により、キャリアを積み重ねていると思います。

 

社員個人のキャリアは、自らの仕事の中でのみ獲得されるものではなく、会社からの教育や育成によっても影響を受けるものです。

もし、社員一人ひとりが「この人から学びたい、影響を受けたい」という人を選んで一緒に働くことができたら、その社員にとって価値のある経験が積めるのかもしれません。

 

もっと言えば「社員は有能な上司を持つ権利がある」という考えもあるようです。

一見すると、社員の権利をむやみに拡大し主張したもののように思えますし、このような考えを制度として運用した場合に、部下の人気取りに走るような上司が出てくるのでは、という懸念もあります。

 

 

人の集まる上司、集まらない上司

引用元の記事によれば、所属部署を選べるようにすることで上司を選べる様にした会社があるそうです。

そこでは、部下の人気取りをするような上司のもとで働きたいと思う社員はおらず、ほとんどの社員は「成果を出す上司、自分の能力を活かしてくれる上司の下で働きたい」と言うそうです。

 

確かに、自分の下に人を集めるために、社員の様子を伺って媚びへつらうような人とはあまり働きたいと思わないと思います。

むしろ、自分のスキルや経験に自信があり、成果に向かってエネルギーを持って行動するような人と働きたいと思います。

 

実際には、どのような上司の下に人が集まるのでしょうか。

 

それは「優れたビジョンを描ける上司」だそうです。この結果、上司どうしでの競争が生まれ、ついていけない管理職たちを除くことができたそうです。

また、社員が上司を選ぶことことで、部下として行動する時の納得感やモチベーションに効果があったそうです。そしてそれは、組織としての意思決定のスピード、成果を重視する風土の醸成といった点でも効果があったそうです。

 

 

 意外とアリな方法なのかもしれない・・

いかがでしたでしょうか。社員が上司を選べる制度を導入するなんて、最初は突拍子もないことだと思いました。しかし、会社組織というチームで成果を出すには、チームメンバーである社員一人ひとりが当事者意識を持ち主体的に行動することが必要であることは明白です。

 

「自分の上司を自分で選ぶ」ということは、自分の中に普段からどんな働き方をしたいかという明確なイメージを持っている必要がありますし、上司を選ぶという行為そのものが主体的な行為と思います。こう考えると、チームで成果を出す方法として、あながち間違っていない方法なのかもしれませんね。

 

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堀越 敬太

堀越 敬太

給与計算、社会保険手続にて3000名から100名までの規模を経験し業務フローの改善に従事する傍ら、社内研修の運営にも参画。人事情報のトレンドをお届けいたします。
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