実際のところどうなの?激動の2016年度採用内定時期

採用活動時期の繰り下げ、選考解禁前に内定出す企業が過半数

ディスコは全国の主要企業を対象に「2016年度の新卒採用のための緊急企業調査」を実施。
2016年度から採用活動の日程の繰り下げによって、広報開始や面接、内定の時期などの変更が予想される。
しかし、選考解禁前に内定を出す予定の企業は半数以上あることがわかった。2016年3月に大学を卒業する学生の採用活動スケジュールは大きく変更する。前年度と比べて広報開始が3か月、選考開始が4か月遅くなる。
大幅な繰り下げにより、見通しの立てづらい採用戦線をどう乗り切るのか企業の対策について聞いた。
調査対象は2016年度の新卒採用を予定している全国574社で、11月19日~26日にインターネットで実施した。2015年度のエントリー受付開始は、解禁の2013年12月に合わせて開始した企業が77.9%と圧倒的に多かった。
解禁前(11月以前)に開始した企業は2.1%と少数だった。
日程が変更になる2016年度のエントリー開始の予定を聞くと、採用広報解禁の2015年3月に合わせて開始する企業が73.9%ともっとも多く、それよりも前(2月以前)に開始予定という企業は13.0%と1割を超えた。2015年度の面接試験の開始時期は、選考解禁(4月)に合わせた企業が33.1%と最多で、解禁前(3月以前)に開始した企業は50.8%と過半数だった。
2016年度の面接試験の予定は、「選考解禁の8月」と回答した企業は16.7%で、前年度までの解禁時期だった4月が23.5%ともっとも多く、「未定」という回答は14.8%あった。2015年度の「内定(内々定)」の開始時期は選考解禁直後の4月が40.9%、5月が21.9%だった。
選考解禁より前(3月以前)に内定を出した企業は17.8%だった。
2016年度の予定は、選考解禁直後の8月と回答した企業が23.5%で、選考解禁より前(7月以前)に内定を出すと回答した企業は56.4%と半数以上だった。採用活動のスタイルについて、2015年度のエントリー受付けや選考開始の定められた期日を守った企業は55.1%と過半数を超え、「前倒しで早めに採用活動を終了」という逃げ切り型が20.8%。
2016年度については、定められた期日を守る予定の企業は3割弱にとどまり、「前倒しで活動し、後半戦まで活動」と長期戦もいとわない企業が4割以上あった。
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SR人事メディア編集部
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