Googleが考えた最強の採用基準

 

こんにちは。2016年度新卒採用から採用開始期間が変更になるとのことで、各社対応に追われていると思います。

 

そこで、今回はあのGoogleの採用手法を『How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』よりご紹介したいと思います。ぜひあなたの会社の採用のヒントにしてください。

 

  1. 自分より優秀で博識な人材を採用せよ。学ぶもののない、あるいは手強いと感じない人物は採用してはならない。

  2. プロダクトと企業文化に付加価値をもたらしそうな人物を採用せよ。両方に貢献が見込めない人材は採用してはならない。

  3. 成功を成し遂げる人物を採用せよ。問題について考えるだけの人物は採用してはならない。

  4. 熱意があり、自発的で、情熱的な人物を採用せよ。仕事がほしいだけの人物は採用してはならない。

  5. 周囲に刺激を与え、協力できる人物を採用せよ。ひとりで仕事をしたがる人物は採用してはならない。

  6. チームや会社とともに成長しそうな人物を採用せよ。スキルセットや興味の幅が狭い人物は採用してはならない。

  7. 多才でユニークな興味や才能を持っている人物を採用せよ。仕事しか能がない人物は採用してはならない。

  8. 倫理観があり、率直に意思を伝える人物を採用せよ。駆け引きをしたり、他人を操ろうとする人物を採用してはならない。

  9. 最高の候補者を見つけた場合のみ採用せよ。一切の妥協は許されない。

 

 

うーん、なかなか興味深いですね。人事として、他社事例は気になるところではないでしょうか。9つの手法をまとめると、その仕事に情熱を持ち、上昇志向を備えた、チームワークを重んじる人材という事だと思います。

 

業種、業態、職種によって必要となる知識やスキルは異なりますが、どの企業でも知識やスキル以前にどのような人と働きたいかということを明らかにすることが、あなたの企業ならではの採用基準を作るきっかけになるはずです。Googleでは、上記に当てはまる人材と一緒に働きたい、そうすることが組織の成長につながると考えたのでしょう。

 

ぜひあなたの会社でも、どんな人材と働きたいか考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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堀越 敬太

給与計算、社会保険手続にて3000名から100名までの規模を経験し業務フローの改善に従事する傍ら、社内研修の運営にも参画。人事情報のトレンドをお届けいたします。

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