茂木健一郎氏「新卒一括採用は人権問題!」
みなさま、こんにちは。
いつもご愛読ありがとうございます!
通勤途中にFacebookをぱらぱら見ていると、見つけました。
茂木健一郎氏「新卒一括採用は人権問題!」の記事です。
※全文はこちら⇒「新卒一括採用再考」
茂木氏は、数年前から一貫して、現在の「新卒一括採用」の是非を問い続けてきました。
彼の論点は、下記です。
■「新卒一括採用」では、採用担当者が短い期間で大量の学生の資質を見極めることが出来ない。
■だから、学歴や年齢など外形的な属性によってフィルタリングをかける他ない。
■結局、ビル・ゲイツのような典型的ではない人物は採用されず、組織が均質的になる。
■「新卒一括採用」反対!
簡単にまとめれば、そういうことです。
非常に単純明快ですね。
採用時に良い人材が取れないので、企業が衰退していくということです。
この記事を読んで、現在自社の新卒採用オペレーションをしたり、他社の採用オペレーションのサポートをしたりしている立場から何か申し上げられるなら、「採用だけの問題なの?」と思います。採用に十分な時間をかけることが出来て、個性的で創造的で仕事ができ、一緒に汗を流したいと思える(←ここ大事)学生を集められたとしても、入社後の研修制度が貧弱であったり、評価制度がなかったり、はたまた評価がまったく給与に落とし込まれない会社であれば、賢い人間はすぐに辞めます。
人事戦略には「ストーリー性」が重要です。
詳しくお知りになりたい方は、是非お問い合わせください!
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