漫画『宇宙兄弟』に学ぶ!人材育成に生かしたい教訓その2
こんにちは。2016年度入社の吉野です。漫画『宇宙兄弟』に大人もハマる理由とは…!?この漫画、ただの漫画とは一味違うぞ!人材育成にも生かせる『宇宙兄弟』の名言を集めました。
「宇宙兄弟」という漫画は、兄弟で宇宙飛行士を目指す漫画であり、アニメ化、映画化もしている、大変人気な作品です。私はこの作品に、人材教育にも通じる名言が沢山あると感じました。それほど、たかが漫画に留まらない深く心に染みる名言がテクストに散りばめられているのです。
前回に引き続き、漫画「宇宙兄弟」の名言を用いて、人材教育に、はたまた人生の教訓に役立つであろう教訓を見ていきたいと思います。
1、 知りたいことのおおよそ半分はネットや本で調べればわかることだ。どこにも載っていない「もう半分」を知るためには…自分で考え出すか、経験するしかない。
ネット社会の世の中で、分からないことはなんでも検索すれば解決してしまう時代ですが、それでは解決しないことも…「経験」に勝るものはないのだと、多くの人が知っていながらも行動に移せずに居るのではないでしょうか。
会社でも言えることで、分からないことをすぐ人に聞くのではなく、自らで考え、導き出した答えを聞くというやり方をする社員の方が、「考え行動に移す力」があると言えるのではないでしょうか。
2、 私の夢は、まだ歳をとっていない
新入社員はまだ知識もあまりなく、「夢」と言われても漠然にしか考えられないのではないか、と思います。夢がある人というのは、その目標へひたむきに頑張る力を持ち合わせている人です。
入社時に抱いた夢は5年10年30年経ち、自分が歳をとっても、夢は歳をとらないのです。
新入社員には漠然と、ではなく、明確な夢を持って貰いたいと思わせてくれます。
3、 一位と最下位の差なんて大したことねーんだよ、ゴールすることとしないことの差に比べりゃ
社内ではもちろん、社員同士が、競い合う場面も出てくると思います。
「自分には才能がないから…」「スキルを持ち合わせていないから…」
といった理由で負け腰で競うのは同期に対して失礼にもあたります。そういう社員にかけて欲しい言葉です。
自分が納得したものならば、例え最下位でも、「やり遂げた」という達成感が残るのではないかと思います。
ちょっとしたことでも、見方を変えれば前向きに、意欲的になれるのだと教えてくれます。ビジネス本にはない教訓が「宇宙兄弟」にはあり、そこが大人も惹きつける所以なのでしょう。人生の教訓にもしたくなるほどに良い名言、人材教育でも活用して頂けたらと願います。
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