国外にわたる職業紹介事業を効率的に許可申請受ける方法
国内外で職業紹介事業を行おうと考えております。
ただし、現時点で国外での職業紹介事業者との接点がない等の理由で、職業紹介事業の許可申請を躊躇してなかなか進みません。
できるだけ早く許可申請を受けたいのですが、良い方法はないでしょうか。
回答
まず、職業紹介事業の許可までの流れを簡単に説明します。
申請→労働局での書類・実地調査→厚生労働省の審査→許可といった流れとなります。
職業紹介事業の許可は毎月1日です。また、許可を受けるまでに少なくとも約2カ月前の前日までに申請が必要です。例えば、12月1日に許可を受けるには、申請は9月30日までに行わなくてはなりません。
国外での職業紹介事業者(取次機関と言います)と接点がなく許可申請が進まないとのお悩みですが、その場合は以下の方法をお勧めします。
先に国内のみでの許可申請をします。
国内許可申請をしている間(約2~3カ月間)に国外の取次機関を探し、契約します。
1日の許可がおりたと同時に国外にわたる職業紹介の変更申請を実施します。
そうすることにより、許可がおりたと同時に国内外での職業紹介事業が可能になります。
なお、国外での取次機関をお探しの場合は、在日の各国大使館に問い合わせてみることをお勧めいたします。
申請→労働局での書類・実地調査→厚生労働省の審査→許可といった流れとなります。
職業紹介事業の許可は毎月1日です。また、許可を受けるまでに少なくとも約2カ月前の前日までに申請が必要です。例えば、12月1日に許可を受けるには、申請は9月30日までに行わなくてはなりません。
国外での職業紹介事業者(取次機関と言います)と接点がなく許可申請が進まないとのお悩みですが、その場合は以下の方法をお勧めします。
先に国内のみでの許可申請をします。
国内許可申請をしている間(約2~3カ月間)に国外の取次機関を探し、契約します。
1日の許可がおりたと同時に国外にわたる職業紹介の変更申請を実施します。
そうすることにより、許可がおりたと同時に国内外での職業紹介事業が可能になります。
なお、国外での取次機関をお探しの場合は、在日の各国大使館に問い合わせてみることをお勧めいたします。
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