罰則あり!採用時に聞いてはいけない質問集
採用面接というのは、社員の少ない中小企業にとって、
社員一人一人の働きぶりが企業の業績に直結します。
ましてや、
今回は、新卒、中途、パートなど一切関係なく、
1.公正な採用選考のための基本的な方針
まず採用選考にあたっては、
①応募者の基本的人権を尊重すること
②応募者の適性・能力のみを基準として行うこと
具体的には、家族状況や生活環境といった応募者の適性・
そのため、これらの事柄を応募用紙に記入させない、
2.就職差別に繋がるおそれのある不適切な質問例
採用面接において応募者の緊張を和らげたり、
なお、
就職差別につながるおそれのある不適切な質問例
①本籍に関する質問
・あなたの本籍地はどこですか。
・あなたのお父さんやお母さんの出身地はどこですか。
・生まれてから、ずっと現住所に住んでいるのですか。
②住居とその環境に関する質問
・○○町の△△はどのへんですか。
・あなたの住んでいる地域は、どんな環境ですか。
・あなたのおうちは国道○○号線(○○駅)のどちら側ですか。
③家族構成や家族の職業・地位・収入に関する質問
・あなたのお父さんは、どこの会社に勤めていますか。
・あなたの家の家業は何ですか。
・あなたの両親は共働きですか。
・あなたの学費は誰が出しましたか。
・あなたの家庭はどんな雰囲気ですか。
④資産に関する質問
・あなたの住んでいる家は一戸建てですか。
⑤思想・信条、宗教、尊敬する人物、支持政党に関する質問
・あなたの信条としている言葉は何ですか。
・尊敬する人物を言ってください。
・あなたは、自分の生き方についてどう考えていますか。
・あなたは、どんな本を愛読していますか。
⑥男女雇用機会均等法に抵触する質問
・結婚、出産しても働き続けられますか。
・学生時代は自宅通学でしたか。
・結婚の予定はありますか。
採用面接は人事担当者だけでなく現場の役職者が行うこともあるた
■参考リンク
厚生労働省「公正な採用選考について」
http://www2.mhlw.go.jp/topics/
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