もどかしい!!考えない新入社員
はじめに
お久しぶりでございます。
長田です。採用、研修に引っ越し致しました。今回は新入社員が物事をうまく考えられないことについてお話していきたいと思います。前回とテーマは似ておりますが今回はより業務中におけるトラブルに重点を置いております。
指示が伝わらないストレス
「何でこんな文章を書いているのか」「この文章が何が言いたいのかわからない」等々新入社員に対してストレスがたまることがあります。それに対して「考えろ」と言ったり、やり直しさせては結局は自分がやり直さなければならないから二度手間、という経験がおありではないでしょうか。
そんな時はどのようにしていますか。やれと言ってもなかなか思い通りしてくれないでしょう。やり直しさせても大して変わってないでしょう。しかし、新入社員も全く考えてないわけではないのです。できていなくても一生懸命やった結果がそれなのです。
結果を見て「言ったのに」「ちゃんと指示したのに」「結局俺が、私が、やり直しをしなくてはならない」と思うとそれがストレスになっていきます。
心機一転した立ち振る舞い
ここで一度落ち着いてください。リラックスしてください。そしてゆっくり考えてください新入社員は同じ会社の一員です。チームの一員です。できていなければ助けてあげましょう。
まずは自分の出した指示を振り返ってみましょう。情報が少ないと、人間は考えることが出来ません。私もお願いをする際、楽なのでついつい「あれお願い」「これお願い」という風に指示しがちになってしまいます。しかし、それでは最近会社に入ってきた若手では「どのように業務を進めていくか」ではなく「その時間に何を行うべきか(作業)」になってしまうのです。そこで我々と新入社員との間に行き違いが発生します。
そこで新入社員に指示するとき、私はこれをやっていてこのように進めていきたい、でもこの部分に手を回せないからここをやってほしい、という風な全体像をつかめる様な言い方に変えていきましょう。そうすると情報が増える上に流れが掴みやすいので考える余地ができ、新入社員は工夫することが出来ます。今の仕事がどのようになっていてどうしてほしいのかを伝えると、新入社員が○○さんがこうするなら資料にはこの情報が必須だ、というように考えるようになります。
我々のたった一工夫で新入社員は大変理解しやすくなります。
こちらも本日から実践できるので是非私とやっていきましょう。
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